田んぼの出来事 5月

4月になり雑草が目立ってきました
小さいうちに刈れば楽なんですが大きくなると力が要ります

これから日増しに忙しくなります




脱ぼう機
種籾選別をしているところです


苗箱に土入れと
     播種作業

17日床土入れ
19日播種

    種籾は4日間水につけ
    充分に膨らませ
    発芽直前に播種します




出来上がった苗箱はすぐに苗代に並べ寒冷紗で覆う


麦や大豆と違い米つくりは多くの人手を必要とします
掛け声をかけ合い流れ作業です
重たい苗箱 タイミングよく渡さないと腕が疲れます


並べられた1200枚の苗箱





一安心です
この後 労いの打ち上げ
ビールで乾杯!  皆さんご苦労様でした

もち麦の中耕除草


昨年12月 大豆の収穫作業が長雨で大幅に遅れ
後作の麦の播種が一ヶ月以上も遅れました

熊本地方では麦の播種は11月20日頃がベストですが12月後半にずれ込みました
播種が遅くなると発芽と成長が遅くなり収量が少なくなります


写真のもち麦は寒い冬に耐え少しず成長してきましたが
3月になり暖かくなると急に大きくなります

同時に目立ってくるのが畝間の雑草です
小さいうちにロータリーカルチで耕し除草します

ロータリーカルチとは作物の間を耕し除草をする機械の事です
ご覧のように畝間が綺麗に耕され雑草には土をかぶせれられています






当然ながら自然栽培では除草剤は使いませんので
この作業は春の重要な作業になります
このような丁寧な作業風景は最近少なくなりました


近年は効率だけが求められ 多くの農地に短時間で済む除草剤を散布する農家が増えています 
命をつなぐ大切な食べ物の生産現場であるはずが残念な現状です


この無肥料自然栽培のもち麦は5月下旬に収穫され「幸福の五穀」「胚芽もち麦」
「十穀グラノーラ」「もち麦シリアル」「胚芽麦みそ」などの原料になります


もち麦は穀類の中で最大の水溶性の食物繊維ベータグルカンを多く含んでいます
なんとごぼうの2倍 サツマイモや玄米の5倍もある驚きの食品です

主な機能は
①血中コレステロール低下 ②食後血糖値の低下 ③メタボリックシンドロームの改善
④高血圧の低下 ⑤腸内環境改善 便秘解消などの効果が明らかになっています 

糖尿病や癌予防 ダイエット効果など現代人に必要不可欠な成分が豊富に含まれています


ほかに小麦を栽培していますが「そうめん」や「うどん」に加工してお届けしています

早く消費者の皆さんにお届けできるよう順調な成長を祈るばかりです







無肥料自然栽培の研修 河内農園の畑での現地研修

2月7日 今年初めての無肥料自然栽培の研修
今日は河内農園の畑での現地研修です、

河内さんは多品目の野菜を植えておられるので私の栽培と比較ができます、


ニンニク
かぶ間 畝間 茎の大きさ 葉の色 マルチ穴のあけ方など一工夫も二工夫もされています、


人参 
栽培に向く土 向かない土 現地研修ならではの濃い内容です、


大根とほうれん草の混植
播種の時期など長年の知恵が随所にうかがえます、


誰かこの棒を抜いてみて…


引き抜くと 何んと驚き 2メートルの棒でした、
土が柔らかいのです、
無肥料自然栽培では土の柔らかさが最大の条件です、
固い土では根が張らず病虫害が発生します、
多くの有機農法や慣行農法では通常20センチも刺さりません、

根が深く伸びることによりミネラルなどの希少栄養素を取り入れ健康な作物が育ちます、
無肥料自然栽培が健康に良い所以はここにあります、
ここまでなるのに何年とかかります、


手製のマルチャー
買えば40万ほどする機械ですが自分で作ればとても安く作れます、
アイデア戴き!、さっそく私も作ります、


今回の研修はとても解りやすく 長年の知恵を随所に確認できました、
寒風の中の研修でしたが参加者にはとても役に立った一日でした、










『無肥料自然栽培勉強会2015㏌青海』

1月24~25日 東京都江東区青海で行われた無肥料自然栽培の勉強会
全国から熱心な自然農法家や流通関係者など80人ほど参加し行われました

内容は参加者から事前に提出されたレポートを製本し、
それに基づいてプロジエクターを使い発表をするので
解りやすく参考になること大でした、


参加者は北は北海道、南は宮古島のサトウキビ農家
大ベテランから就農間もない新人の農家まで様々です、

技術面が主な内容です、
その中で心に留まる言葉がありました、

『プロの自然農法家』
自然農法者は『先ず自ら健康であること』
健康を害することが最大のロスにつながる


長く無肥料栽培を実践している北海道北見の秋葉さん
ならではの味のある言葉です、



夜は大手町のこだわりのレストランで大宴会、
これがメインでは…というほどの盛り上がりです、



とにかく自然栽培の仲間は楽しいことが大好き
なようです、



乾杯!



来年もまた会おうね…
楽しい酒が飲めるよう今年一年 頑張ります、








大豆選別

熊本地方は雨が多く大豆の収穫ができません、
自然を相手に仕事しているので仕方ありませんが

今日は倉庫で大豆の選別
収穫された後の大豆は水分は15%以内に乾燥されます

この段階では虫食い 割れ などが入っていて売り物になりません
それらの不要な物を取り除いてくれるのが写真の選別機です

今年導入しましたが中々の優れものです




赤大豆は皮が薄く 衝撃を与えると割れやすい性質です
衝撃を与えない設計でロスが少なく綺麗な選別が出来ました

今年の赤大豆はLサイズが多く粒がそろっています

大豆の栽培

大豆の播種は梅雨明けと同時に一気に行います、
梅雨が明けると雨が一滴も降らず干ばつ状態です、
ぐずぐずしていると土が乾燥し発芽が極端に悪くなります、



すこし草が生えていましたが播種作業を決行です、



中耕除草作業です
2回行います




11月上旬の刈り取り作業




大豆の収穫は手作業なので大変です


赤大豆と緑小粒大豆






赤大豆は料理に彩りをつけます、
緑小粒大豆は豆乳が美味しいです、

雑穀 もちきび栽培

8月上旬播種
梅雨が明けると雨が極端に少なく発芽に苦労しますが
今年は雨が多く発芽がそろいました


中耕除草も何とかできて生育が順調です、


9月中ごろのもちきび



少々遅れての収穫です、

12月にきび餅にして食べる予定です、
粒々の食感が楽しみです、
また小鳥の餌としても販売予定です