田んぼの出来事 2023年9月23日

田んぼ周辺の花



畔には様々な植物が育ち雑然とした様子ですが写真(左)ような綺麗な花も咲きます。


紅一点、あまりの綺麗さにそこだけ残して除草作業です。

この様な花は除草剤使用の畔では見かけることはありません。





私が栽培しているお米で一番最初に出る穂は赤米です。
9月3日、赤米の穂が出はじめ数日後には出そろいます。



穂には小さな白い花が咲いています(写真右)
お米の花はとても小さく綺麗とは言えません。
数日で受粉が終わり一斉に散り、沢山の花が水に浮き流れていきます。

穂が出ると稲刈り開始まで45日。
しかし赤米は出来るだけ遅く稲刈りをします。
アントシアニン色素は日が経つにつれ赤く成ります。


私が栽培している品種の出穂ランキングは
赤米、一週間ほど遅れて朝日、さらに一週間ほど遅れて黒米、緑米、さらに遅れて亀の尾・旭となります。

亀の尾・旭は静岡大学の先生が無肥料栽培に向く品種として交配した極晩生の新品種です。
東の亀の尾、西の朝日と言われるほど有名な二品種は日本の代表する良食味のブランド米で多くのの品種に交配され、現在日本で栽培されるお米の大先祖に当たる品種です。



緑米(右)糯米(モチ米)です。希少品種の一つで黒紫の穂は遠くからでも目立ちます。
玄米餅や「幸福の五穀・麦まめ君・玄米餅」の原料です。玄米餅は美味しく大評判です。
12月~1月の限定販売です。ご希望の方は12月にご予約下さい。



彼岸花と赤米



田んぼの出来事 2023年8月23日

品種 朝日
8月5日現在の近況報告報告です。

田植え後40日が経過しました。
3~4本をめどに植えた苗がブンケツも進みご覧の様に本数が増えています。
9月10日ごろには一斉に穂が出ます。


早朝、田んぼの中に足を踏み入れるとあちらこちらに蜘蛛が白い糸を張っています。
勉強不足で名前は知りませんが長い体の蜘蛛(左)が目立ちます。

沢山の小さな蜘蛛たちは外から歩いて来るでもなく、この田んぼで自然発生し、この田んぼで一生を終えます。
どの様にしてやって来るのか神秘を感じます。


又、この時期はトンボの羽化の時期でもあります。
それは風のない深夜から始まり、脱皮し、羽を硬化させ翌朝10時頃には飛び立ちます。
共に田んぼの代表的な捕食者です。

この他にも自然農法の田んぼには写真には撮れない小さな虫が多く生息しています。

多くの生き物の命をはぐくむ田んぼ・・・
良いお米が育つよう協力してくれています。

お米が早く完売し多くの方にご迷惑をお掛けしました。
あと2か月半すると稲刈りが始まります。
台風などの被害が無く順調に生育するよう皆様からも頑張り者の稲や生き物にエールを下さい。
ホームページのフォトアルバムに沢山の生き物の写真が掲載されています。


酸化土壌と還元土壌

 近年、温暖化による異常気象を身近に感じる事が多く成りましたね。
農業をしていると30年前とは全く違った気象になっている事を強く感じます。
脱炭素化など待ったなしの決断を迫られていますね。

もう一つ深刻な問題があることをご存じでしょうか?
それは農地の酸化です、原因は「酸性雨」。
農地は私達の食べ物が出来るところですから事は重大です。

酸化土壌とは・・・
 地球規模で降る酸性雨の影響を受け農地は汚染されています。
この事を具体的に説明しますと、土中に存在する様々なミネラルの電子が影響を受けマイナス電子が奪われます、その事を酸化と言います。
するとミネラルのエネルギーは脆弱に成り、農地全体に広がってゆきます。
この様な状態の農地を酸化土壌と言います。
植物は酸化の情報を吸い上げながら成長します。
形は立派でも本来のエネルギーに満ちた力強い食べ物ではありません。
冷蔵庫の中で溶けるように腐敗する野菜、その一因も酸化土壌の影響かもしれません。

還元土壌とは・・・
 一方、還元とは酸化と反対の事を言います。
還元とは…奪われたマイナス電子が元の状態に復活すること、それを還元と言います。
還元状態の農地では土壌を構成する様々なミネラルが活性化し、生命力溢れる健康に良い作物が育ちます。
健康維持に不可欠な必須ミネラル・・・酸化したミネラルと還元状態のミネラルでは天と地ほどの働きの差があります。

当農園では全農地の還元土壌化行っております、他のお米と比較し別格の生命力米が育ちます。
特に丁寧に還元土壌化した農地で育ったお米、それを『還元米』と名付けています。
革命的なお米です。