~ 脱ぼう作業 ~
2026年度の米作りが、静かにスタートしました。
4月上旬、毎年変わらず、まずは種籾の準備から始まります。
自然農法では自家採種が基本で、続けるほどに種子に残る不純物は減り、「清き種」へと育っていきます。
品種は「朝日」。食べる方の健康を第一に考え、90年もの間、先達の方々から受け継がれてきた命のリレーです。
ただし、どれほど尊い種子でも種子としての寿命は意外と短く、使用するのは昨年度に収穫した籾だけです。
収穫したままの籾には、写真上のように臍の緒が残り、表面もザラついて滑りが悪く、このままでは機械で播くことができません。
そこで行うのが「脱ぼう」という作業です。写真下の脱ぼう機に2回通し、余分なものを削ぎ落とし、大きさを選別し、良い種籾だけを残します。今年は160キロの種籾を用意しました。
ここからまた、新しい一年の物語が始まります。
おがた健康農園