無肥料自然栽培の研修 河内農園の畑での現地研修

2月7日 今年初めての無肥料自然栽培の研修
今日は河内農園の畑での現地研修です、

河内さんは多品目の野菜を植えておられるので私の栽培と比較ができます、


ニンニク
かぶ間 畝間 茎の大きさ 葉の色 マルチ穴のあけ方など一工夫も二工夫もされています、


人参 
栽培に向く土 向かない土 現地研修ならではの濃い内容です、


大根とほうれん草の混植
播種の時期など長年の知恵が随所にうかがえます、


誰かこの棒を抜いてみて…


引き抜くと 何んと驚き 2メートルの棒でした、
土が柔らかいのです、
無肥料自然栽培では土の柔らかさが最大の条件です、
固い土では根が張らず病虫害が発生します、
多くの有機農法や慣行農法では通常20センチも刺さりません、

根が深く伸びることによりミネラルなどの希少栄養素を取り入れ健康な作物が育ちます、
無肥料自然栽培が健康に良い所以はここにあります、
ここまでなるのに何年とかかります、


手製のマルチャー
買えば40万ほどする機械ですが自分で作ればとても安く作れます、
アイデア戴き!、さっそく私も作ります、


今回の研修はとても解りやすく 長年の知恵を随所に確認できました、
寒風の中の研修でしたが参加者にはとても役に立った一日でした、










『無肥料自然栽培勉強会2015㏌青海』

1月24~25日 東京都江東区青海で行われた無肥料自然栽培の勉強会
全国から熱心な自然農法家や流通関係者など80人ほど参加し行われました

内容は参加者から事前に提出されたレポートを製本し、
それに基づいてプロジエクターを使い発表をするので
解りやすく参考になること大でした、


参加者は北は北海道、南は宮古島のサトウキビ農家
大ベテランから就農間もない新人の農家まで様々です、

技術面が主な内容です、
その中で心に留まる言葉がありました、

『プロの自然農法家』
自然農法者は『先ず自ら健康であること』
健康を害することが最大のロスにつながる


長く無肥料栽培を実践している北海道北見の秋葉さん
ならではの味のある言葉です、



夜は大手町のこだわりのレストランで大宴会、
これがメインでは…というほどの盛り上がりです、



とにかく自然栽培の仲間は楽しいことが大好き
なようです、



乾杯!



来年もまた会おうね…
楽しい酒が飲めるよう今年一年 頑張ります、