大豆の栽培

大豆の播種は梅雨明けと同時に一気に行います、
梅雨が明けると雨が一滴も降らず干ばつ状態です、
ぐずぐずしていると土が乾燥し発芽が極端に悪くなります、



すこし草が生えていましたが播種作業を決行です、



中耕除草作業です
2回行います




11月上旬の刈り取り作業




大豆の収穫は手作業なので大変です


赤大豆と緑小粒大豆






赤大豆は料理に彩りをつけます、
緑小粒大豆は豆乳が美味しいです、

雑穀 もちきび栽培

8月上旬播種
梅雨が明けると雨が極端に少なく発芽に苦労しますが
今年は雨が多く発芽がそろいました


中耕除草も何とかできて生育が順調です、


9月中ごろのもちきび



少々遅れての収穫です、

12月にきび餅にして食べる予定です、
粒々の食感が楽しみです、
また小鳥の餌としても販売予定です

雑穀 稗の栽培


この土地は数年前にお借りましたが 湿田で手を焼いている土地です、
稗は痩せた土地にも育つ生命力があると聞いて初めて挑戦しました、

8月上旬に播種 今年は雨が多く発芽も順調です、
一週間ほどで芽を出しました、


 しかしながら今年は観測所始まって以来という長雨、
中耕除草ができず困りました、

天候のタイミングを見計らい何とか雑草を抑えることができました、


黒々とした力強そうな穂です、


収穫の時期は穂の色が薄くなる頃…
10月上旬に刈り取り、

小さな種子が吹き飛ばないよう小さなコンバインで収穫です、


収穫したての稗
これから乾燥 選別 の作業を終えて消費者のもとえ届けられます、

平成26年度 新米の挨拶

 今年は7月下旬から40日間 天気が悪く、観測史上初めてという日照不足に見舞われまし
た。
この時期は幼穂形成期で人間でいえば妊娠期間中にあたる重量な時期です。
この異常な事態に大変心配し 何度となく田んぼに足を運び 稲に励ましの言葉を投げかけ
ました。

不思議な現象が見られました。
最後に出る葉を 止め葉 と言い 光合成をして実を充実させる重要な葉です。
その止め葉 無肥料栽培では肥料分が少なく 葉は穂と同じ高さまでしか伸びません。

しかし今年は穂より5~6センチ高く伸びているのです。
光を求めて懸命に成長したんです。






長年農業をしていますが自然栽培の稲の生命力を
見せつけられたようです。


周囲の慣行農法の農家では収量が少ないそうです、
しかし、無肥料自然栽培では例年と変わりませんでした。

無肥料自然栽培は異常気象に強い事が証明されました。

無事収穫出来たことに 感謝 感謝 です。
異常気象の中 艱難辛苦をのりこえ 懸命に努力し 子孫を残してくれたお米を褒めてあげて
下さい。